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September 15, 2012

文系男子の夏 ①

本日の更新 : 針鼠活字 外文アーカイヴズ


 旅行というのは文系男子のたしなみである。地政学や歴史を学ぶ機会であるからだ。
 お盆、函館に二泊三日した。この地に来るのは十数年ぶりだが以前の記憶が見事にない。函館山からの夜景の美しさは憶えているが、今回はお盆で会社が休みのせいか灯りの数がめっきり少ない。恋人たちがうっとりと眺める夜景の下には苦しみながら残業するサラリーマンたちが居る、というのは真理なのである。
 二日目は雨で、市場や倉庫街に行ったがどーもショップの並びにセンスが感じられないし、市街をちょっと外れると何ンか埃っぽくさびしくて、函館のさびれを感じた。
 素晴らしかったのは最終日に訪れた元町。すっきり晴れて空気が気持いい。神戸の元町とは比較にならぬ良さである。なにが違うんだろう? まず開放感か、どこの坂からも函館港のあおい海が見える。それとやはり気候。季節のせいもあるが、陽射しは強いのにさらっとした風が心地いい。あとあまたの教会等に「押し付けがましさ」がないのがよろしい。「気がむけば入ってけば?」みたいな風情なんである。
 そのあと行った五稜郭も(意外に)面白かったし(それにしても安部公房の『榎本武揚』を人はすっかり忘れてしまったのだろうか。けっこう注意深く観察したのだがこの著書を紹介しているところは皆無だった)、満足なのであった。

 んが。
 函館といったらメシでしょう、メシ!

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「ひさご寿し」。やっぱ(ちょっとシーズンには遅かったかも判らんが)ムラサキウニが美味かったがひかりものも意外にイケる。ここは名物の「いか醤油辛」(塩辛ではなく)もおいしいです。

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どんぶり横丁で、あえて最近オープンした「函太郎」に入る。しかし朝から海鮮系丼モノ&ビールというのは(ここらじゃアタリマエとはいえ)スゴイもんがある。

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松風町の「魚一心」。やはり活イカがンマイ。写真のヒトも、いかにも「舌鼓打ってる」って感じですね。

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「ラッキーピエロ」、通称「ラッピ」の名物チャイニーズチキンバーガーをいただく。

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函館のラーメンといえば「塩」。帰りの函館空港内「おんじき」にて。

 と、まあ実に文系男子らしい旅行を堪能したのでした。

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September 09, 2012

スポーツ野郎の夏

本日の更新 : 針鼠活字/針鼠銀幕
        針鼠活字 外文アーカイヴズ


久々に「キャッチボール部」の活動だ。
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ま、午後四時集合というあきらかに呑み会ねらいの体たらくだが、ケド二時間、わりとしっかり動いた。ワタシなど、ノックで三塁線ぎりぎりのゴロをとろうとして球にとびつき肘に出血を伴う怪我を負う始末(ってただのかすり傷だけど)。小学生ぐらいン時はこういう擦り傷をしょっちゅう身体のどっかしらにつけてたな、と懐かしくなった。

 夏休みにはサーフィンに行った。2年ぶりだ。前回、二度目なのに初心者と偽って初回と同じスクールに行ったら見事にバレたという苦い思い出がある。というわけで、今回はスクールを変えてまたも「初心者」で行ったのだ。
ここでははじめてウェットスーツを着させてもらった。
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なにやら「哲学するサーファー」のごときイメージだ。
スクールでは我々「サーフィン部」メンバー(二人)がいちばん上手かった(周囲はホントの初心者ばかりであたりまえだが)。で、気分よく午後の海水浴に移動。
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「哲学する(浮き輪つき)海水浴者」である。
でもって最後は、
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「海辺のただの酔っ払い」と化したのでした。

 まじめな「水泳」にも行ったな。引っ越してから遠くなっちゃったんでお久しぶりの「横浜国際プール」だ。
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「グリーンライン」が通って電車でも向かえるようになったけど、ここはあえて自転車にのる(のも久しぶり)。蝉時雨のなかをくぐるようにしてペダルをこぐのがとっても気持ちいいんだな。
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夏ならではの快感、これを逃す手はない。でもってよーやくたどり着いた横浜国際プール、ここの50メートルコースは実に爽快。ジムの25メートルよりもラクに泳げてる気がするのが不思議。
 帰りの自転車では蝉よりも「カナカナ・・」という虫の声が耳に残った。今年も(アタリマエだが)夏が終わってゆく。

 ということで、スポーツ三昧の夏を過ごしたワタシだが、海の家で酒呑んでるワタシの腹を見てもらえれば歴然、まだまだこの頁の先頭に体重を公表できる状態ではないのでした。

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