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June 03, 2012

上海2012・ ・SATURDAY/③

本日の更新 : 針鼠銀幕


Img_0640 Yクンの部屋で日本のお笑い芸人の番組を見るなどしてしばし時間をつぶした後、「上海の大衆が行くファミレスみたいなモン」へ移動、シャコを食ったりする。寒かったので紹興酒をホットにして出してくれるよう頼んだが、店側がなかなか理解できないのかテーブルにくるまで時間がかかった。ニッポンでは暖かくした紹興酒にザラメみたいな砂糖を入れて呑んだりするが(ワタシは嫌いだが)、アレは我が国独自のモンだったのか。
 
 で、いよいよ上海雑技を見にゆく段となった。これまでワタシは中国国家が公認した「上海雑技団」という組織がひとつあり、みなそれを見に行ってるのだとばかり思い込んでいた。イヤまったくの勘違い。いくつもの「団」がありそれぞれ個性を有しておって観客は好みの舞台を選ぶことができるのだ。
 この日われわれが訪れたのは「上海馬戯城」。独特なデザインの劇場を有する。

Img_0649 演技中の撮影は禁じられているため開演前の客席を撮る。ぎっちり満員である。われわれの席は正面の見安い場所。このチケットもYクンが手配してくれた。Yクンありがとう!

 演技は・・ 素晴らしかった! 冒頭の、少女たちによる自転車曲乗りで早くもひき込まれた。こういう出し物で意外に大事なのは演目と演目の「間」をどうもたすかだが、映像をつかったりして飽きさせない。「地球の歩き方」によると「外国人プロデューサーを迎え質の高い演目」とある。なるほど、空中ブランコ、バイクの球内走行(何台も入るんだコレが)等激しいショーにもどこか品を感じさせ、全体にエッジの利いた演出が施されている。おおくの血が混じればこその、レベルの底上げなのだ。
Img_0651 ブレブレではありますが載せさせてください。エンディングの演者みんなのあいさつ(まんなかにあるのが中をバイクが走った球)。感動のあまりちょっぴり泣いちゃったゼ。イヤよかった。謝謝!

 お次は今回のツアーにくっついてるオプショナルの「フットマッサージ+ヘッド&ショルダーマッサージ(90分)」である。Yクンに(彼とはここでお別れ)タクシーのドライバーへ行き先の指示をしてもらったのだが、「ここら辺だ」と降ろされた場所から店までが判んない。人通りのないうら寂しい路地を男四人でうろうろする。こういうときの常だが、何度も前を通りすぎてるビルの2階にそれはあった。
 マッサージしてくれるのはすべて女性で、各々個室に通される。なにやらニッポンのフーゾクにありがちな一室のようで、一瞬妙な妄想がアタマをよぎる。マッサージは至極丁寧なものであった。ワタシに付いてくれた女性は(他の方も同様と推察するが)終始含羞を湛えた笑顔で、どこか一歩引いてる印象。上海の「オレがオレが」的な言動をずっとまのあたりにしてきた当方としては不思議な感じを受ける。それでいてフットマッサージ等は熱心なもので、ローションを使い足のすみからすみ、指の間までも揉みしだいてくれる。くつろいだ様子を装いつつも心中(ああ、オレの汗と脂にまみれた足を・・ そこまで・・!)と、羞恥のあまり逃げだしたいほどであった(他の奴らも同じ感想を口にしておった)。
 
 長い一日の終わりのマッサージ。このまま眠れたら、と願ったが、もちろんホテルに戻らねばならない。われわれは「安全」といわれる「オリンピックタクシー」を見つけて宿にむかったのであった。

さて前回のクイズの回答発表! である。
Moribiru_4
そう! お皿のほうには「森ビル」が描かれてないんですねぇ。同じ下絵であることは確かだが、時代の変遷とともに書き足していったのですね。変化の著しい都市、上海をあらわす格好の土産でしょう(自分への、ですが)。

では。

(つづく)


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