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May 06, 2012

上海2012・ ・FRIDAY/③

本日の更新 : 針鼠活字/針鼠銀幕


Img_0701_2 我々がチェックインしたルネッサンス上海豫園ホテル(「地球の歩き方」表記)は豪著な宿であった。実際「地球の歩き方」にも「5つ星」とある。成田との往復の上こんな分不相応なトコに二泊してしめて5万を超えないとは、いくらシーズンオフとはいえ安すぎる(二日目には「マッサージ」のオプションも付いているのだ)。手配してくれた有言実行後輩1号クン、いったいどんな手を使ったのか。
 けれどワタシは何も気にしない。前回書いたとおりこの旅はすべてひと任せ、ボーっとしてるうちにホテルそばの銀行での換金も済ませ、豫園に入る。こーゆー「庭園」という見世物は世界各地けっこうある。で、たいがい飽きる。最初はそれなりの奇観に「おおッ」ともなるが似たようなものが延々つづくのが常で「モーわかった」「早く出たい」という気にさせられる。我々もご他聞に漏れず京都・奈良修学旅行時の寺社見学中の中学生みたいになって、こんな
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写真を撮るなどしてはしゃぎだす始末。
Img_0579 実際豫園そのものよりもそれを取り囲むように拡がる「豫園商城」ほうがずっと面白い。ここはつまりマーケットで飲食店や土産物屋が立ち並び騒々しいことこの上ない。偽ブランドの時計売屋がどうしてこっちの国籍が判るのか不思議なのだが下手な日本語で話しかけてくる。「No Japanese!」と怒鳴ってみたら黙りこんだので以後この方法を押し通すことにする。
 名物の小籠包を食っているときハッとわれに返った。このようにげらげらとハシャギ廻っていてはいけない。我々はシゴトで上海に来たのだ。とゆーことであわてて人民広場近くのオフィスを目指す。そこで矢継ぎ早にシゴトをこなして総経理(中国企業で言うとこの社長)との挨拶も交わし、
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(ニッポンではセクションが違うとはいえワタシのただの後輩がここ上海で豪華な社長室を与えられている。どいうことなのだいったい・・)などという不満は一切見せず、よく働いたご褒美ということで夜の上海に繰り出したのだった。

(つづく)

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