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October 31, 2010

夏のおもいで2010 ③ 二子玉川花火大会

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 この近辺に住んで10年になるけど、その間ニコタマの花火大会に行ったことがなかった。都合があわなかったり、予定してたのにヨメが体調くずしたり、で見られなかったんだけど、今年(8月21日)のは念願かなった。ま、中央線沿線に住んでた独身時代に他の女性と来たことはありますがね。テヘッ。
 知ってる人も多いと思うがいちおう書いとくと、この大会では多摩川をはさんで同日同時間にふたつの会場から花火があがる。多摩川が東京都と神奈川県の県境だからそれぞれ「世田谷区」「川崎市」の主催するものとなる。我々はそうと決めてたワケじゃないけどなんとなく世田谷区側に向かった。地名からしてこっちのほうが金持ってそうで豪華な花火が見られるんじゃないかと、無意識に思ってたかも。ちなみにちょっと調べたら、観客動員としては例年世田谷のほうが多い。これは会場の規模に起因するのかも知れず、一概に花火そのものの優劣から出た結果とはいえない。実際世田谷側から川崎の花火も遠くに見えたが、技術的にも新しい(ように見える)華やかなものであった。
 とはいえ、やっぱり間近に見る花火は格別である。ひさしぶりにあんなデカイ花火を見た。なんせ小さい頃、材木座から見た花火に泣き出してしまったというかわいいエピソードをもつワタシだ。特別に反応する生理があるにちがいない。ラスト近くではなにやら感傷的な気分になってきた。ぱっと咲く瞬間よりも、はらはらと光が明滅しながら落ちていく時間に胸が迫る。花火、ケセラセラかメメント・モリか。大会がハネたあと、地元の居酒屋で鯨飲したのでした。

 夏のおもいで2010、これにておしまいでございます。

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October 17, 2010

夏のおもいで2010 ② 都内ホテルとライオンキング

本日の更新 : 針鼠活字/針鼠銀幕


 お盆にとれた夏休みには、今年は遠出せず都内の某ホテルに2泊3日でこもった。プールサイドで本読んだり、持ち込んだDVDのソフト見てまったりすごそうってハラだ。
 晴天つづきだったこの夏、ところがホテルに入った日に雨が来やがった。けっこうな降りで、けれど「プール入場券付き」で予約してた我々は意地汚くもプールに向かった。


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雨のなか、一泳ぎしそのうえ生ビールを呑むヨメである。

 DVDは例の『ブレイキング・バッド』シーズン2三巻を見た。あんまり「リゾート」な内容とは言いかねるけど、でも愉しめた。
 実はこのホテル、ワタシの職場に極めて近いのである。なんでそんな自虐的なことを・・ と思われるかもしれないが、プールの面白いそこそこの宿で予約のとれるトコ、っことでココになっちゃったんである。ま、あと「スリル」を得るのも一興、と考えなかったといったらウソになる。夜、食事に外出する際など、いくら夏休みとはいえヤクザなIT家業、出社してる奴はいっぱいいるハズで、出喰わしても不思議じゃない。実際プラプラ歩いてると某レストランのウィンドウ越しに先輩らしきカゲを見かけ、脱兎のごとく逃げ出した。後日確認したら、ホントにその先輩だった。クワバラクワバラ。

 二日目はそこそこ晴れて、念願の「プールサイドで読書」を満喫した。モノがナボコフの『賜物』で腕が痛くなったが。

 さて三日目、チェックアウト後むかったのは浜松町。ここにある劇団四季の「春」劇場で『ライオンキング』を見ようというのである。ま、我々は’06年の秋にブロードウェイでほんまもんの『ライオンキング』に触れているわけで、いまさら四季のなんぞを、とも思わないでもないが、NYで眠ってしまったヨメがぜひ日本語で、というんでつきあってあげた次第。
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今日は寝るなよ、ヨメ。

 まあ、あのときは自分がマンハッタンにいるのだという興奮がスパイスとなっていたのかとも思うが、この浅利慶太版、どこかオモチャめいて感じられてしかたなかった。たとえば「山羊」ひとつとってもあの黒人が演じていた、その分厚い胸板につたう汗には、東洋人のキャストでは敵うはずもないのであった。冗長さに、たくさんいた子供たちも飽きてざわめいていたように見えたのはワタシだけだろうか。

 我が家にもどり、晩飯は地元のお手軽イタ飯屋。落ち着くねェ。もちょっと夏休みは残ってる。

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