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April 25, 2009

厳戒体制下の駆けっこ

本日の更新 : 針鼠活字/針鼠銀幕


Img_3523 「完走証」が送られてきた。先日10㎞走った「東日本国際親善マラソン」だ。
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 昨年、エントリーしていながら当日発熱のため参加できなかった因縁のレース。おとしまえをつけねばなるまい。
 ところでこの大会の会場は、米軍の「相模総合補給廠」内である。陸海空軍の武器を中心とした物資の保管場所。まさにロジスティクス(兵站)の前線である。物流を生業とする身にはふさわしいコースだ。
 殺伐とした場所を思い描いていたが、そして実際恐ろしげな装甲車なども見えるが、意外に緑多い気持のよい道がつづく。
 さて、今回の“マラソン部”参加者は8名。皆、それぞれ胸に期するトコロのあるような表情をしている。ワタシ自身はレース1週間前からぽつぽつ走ったり泳いだりの練習をした程度だが、昨秋、何ンの準備もせずにいどんだ皇居2周よりは良いタイムを出したいもんだと思っている。
 号砲一発スタート! く、苦しい。なにより暑い。本日は雲ひとつない晴天で、気温も24度にまでなると聞いている。茫漠とした敷地だから、ほとんど陽射をさえぎるものがない(実際翌日には日焼けした顔からぼろぼろ皮がむけた)。後半では、ヨロヨロ蛇行してたり、実際道に倒れてしまってるオジサンを見かけた。とにかく歩くまいの一念だけでどうにかゴール。皇居より5分ほどタイムを縮めることができた。
 なによりうれしいのは、我が“マラソン部”には「エリート組」と「落ちこぼれ組」があるのだが、「落ちこぼれ組」のトップになれたこと。幕張で負けてることもあり、よろこびひとしおである。
 けれど一点、悔しいのは「エリート組」にいるワタシと同年の男のコト。「エリート組」とはいえそれまでその中の下位にいたくせに、いきなり一番となったのだ。どうも大会を前に妙に痩せてきたところからして相当の鍛錬を積んだようだ。そのくせレース前は「ゴホゴホ」とわざとらしい咳を発し、「風邪気味」をアピール。「ぜんぜん練習してない」といい、アップをすれば「ちょっと走っただけでもう息切れちゃった」。で、この好成績。中学生が期末試験前に「ぜんぜん勉強してない」と言いながら98点とるようなモンだ。まったく姑息な男である。
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Img_3521 とはいえやはりレースを終えた後の爽快感は格別である。とくに、この暑さには参ったが、上衣を脱いで風にさらされる気持よさは真冬の大会では得られぬものだ。もらったTシャツもなかなかカッコいい。昨年はスポンサーの一社が走り終えた人に「ヤキニクのタレ」を配り(それをごくごくと飲んで体力回復してくださいとゆーのだろうか)、Tシャツにもそのテイストが入ってしまっていたためイマイチだったそうだ。
 その後は皆で町田に出て、例によって鯨飲したのでありました。

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