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October 19, 2008

読書会解散!

本日の更新 : 針鼠活字


Img_3089 読書会がついにおしまいとなった。櫛の歯が抜けるように執筆者が減ってゆき、最後は4人のみとなったことから、なんとなく(時間の問題か・・)との思いはあったが、ついに、という感じだ。ま、形あるものはいつか壊れる。これが爺ィになるまで続いたら気持悪い。
 にしても、「第三者に届く文章を書く」機会が減ったのは事実で、それだけがちとおしい。こーゆーのはある程度の強制力をもたないとつづかないもんね。
 けど愉しかった。何ンでこんな本読まなきゃなんないの? ってのから、意外に面白いじゃん、て本もあったし、とっくに読んでる本を「再読」させてくれたのも読書会だった。思えば、1ヵ月半に1回送られてくる会誌を待ち望んでいる自分がおり、読書会会報も「オレの読む雑誌」のひとつだったのだなあといま、気づくのだった。

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October 13, 2008

ノーベル賞(文学)

本日の更新 : 針鼠活字


 理系ではニッポン、盛りあがってるようですが、文学賞は村上春樹、また逃しちゃいましたね。受賞者はル・クレジオっておい古典の人じゃないの? で、調べてみたらクレジオの生れは1940年。村上は49年てことであんま、変わんないのね。正直、クレジオってまだ生きてたんだ、って思いましたもん。だってあの『調書』のル・クレジオですよ。
 そういえば日本の理系受賞者も「30年待った」とか言ってたな。ノーベル賞はアップトゥデートなものでなく、実績の積み重ねに与えられるのか。今回の文学賞の候補者に誰が挙がっていたのか(ノーベル賞にオフィシャルな「候補者」はないと思うが)、ちょっと気になってネットを徘徊してみました。

 ・フィリップ・ロス
 ・ドン・デリーロ
 ・マイケル・オンダーチェ
 ・トマス・ピンチョン
 ・ミラン・クンデラ
 ・ウンベルト・エーコ
 ・イアン・マキューアン
 ・ジョン・アップダイク
 ・サルマン・ラシュディ

 ワタシの知ってるビッグ・ネームだけを挙げてもこれだけいます。っていうかピンチョン、クンデラ、それにアップダイク、まだ受賞してなかったのかよ!? サッサとどけよ。ま、ノーベル賞の「地域廻り」はそれなりに理解してるつもりですが。それにしてもこれだけの猛者を敵にまわす村上春樹はたいへんだ。なんだか、実力としては微妙なのに勝手に日本選手の金メダルを期待するオリンピックみたいだ。
 つくづく、ノーベル賞を獲るというのは難しいことだと判った。ただ、唯一絶対の条件がある。それは「長生き」だ。小説家としてワタシがベストワン(of them)と目する安部公房は、もうちょっと生きてたら絶対にノーベル文学賞を受けていた。村上サン(べつにそのためにやってるんじゃないだろうが)、ランニングを続けてすこやかにながく生きてください。そしたら不恰好ながら、マネさしてもらいます。

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October 12, 2008

オレの読む雑誌(4) ~ エクス・ポ

本日の更新 : 針鼠銀幕


003 オレの読む雑誌が増えた。「エクス・ポ」。佐々木敦とゆー本来音楽評論カンケーの人なのだが毎月の文芸誌に載っかってる小説をすべて読むって無謀な連載を「STUDIO VOICE」でやっててオレはこっち方面からこの人を知った。で、「エクス・ポ」って雑誌を創刊するということで昨年末ネットで1号を買ったんだがこれがまたものすごい量の執筆人と文字数で、でも9ポ以下と思われる小っちゃい文字でぎっしりつめこまれてるもんだから実に薄く保管には便利だ。創刊号では榎本俊二の特集が面白かった。
 しかしこれだけの濃い雑誌がそうそう定期刊行されるのもキツイだろうとナメていたらとんでもない、順調に2ヶ月に1回出てるのだ。5号も9月には発行されているのを昨日知ってあわててネットで発注した次第。その5号、書いてる(描いてる)、もしくはインタビュー・対談してる人の名前だけ挙げてもこんな感じ。

  大友良英/宇川直宏/黒沢清/朝倉世界一/本秀康/
  横山裕一/古川日出男/豊崎由美/岡田利規/福永信/
  青山真治/円城塔/冨永昌敬/西島大介

 オレの知ってる名前だけなんで実際はもっといるが、このバリエーション、人選のおさえどころがサブカル好きにはたまらんもんになってる。
 6号でとりあえずいったん「第一期」を終えるらしい。あと2号、どんなんが読めるのか、愉しみたい。

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October 05, 2008

マラソン部出張報告

 久々、レースを走ってきた。ってか最後に練習らしきことをしたのが8月27日、ジムでランニング・マシーン(常々思ってたんだが「ランニング・マシーン」ってのは和製英語かね? 「セックス・マシーン」みたく、ものすごく早く走るロボット、みたいなものをネイティブのヒトは想像するんじゃあるまいか)を使っての9㎞弱。で、今回は10㎞にエントリーしたんだが、こんな有様じゃとても「レースに参加」なんておこがましくて言えません。練習の一環です。
081005_09570001_3 参加したのは「グローバルフェスタJAPAN」とゆーとこが主催するチャリティーラン(リンク、切れてたらスンマセン)。皇居の廻りを走ります。10㎞だと2周ですな。写真は右上にちょっと見えてるのが桜田門。10㎞の参加者は約500名とのこと。
 ところで今回のレース(いや練習)はマラソン部の連中とは別行動の参加。イヤ別に抜けがけしたワケじゃなくて他の知人に誘われたもので。ま、4月に走るハズだった「東日本国際親善マラソン」を発熱、欠場してることでもあるし、シーズン・インもしてこーゆー「ムリヤリ練習」でもしないと再開のキッカケがつかめないってこともあるしね。
081005_11470001 やっぱ久しぶりなだけあってキツかった。ラストのほうじゃ「自分の走り得るもっとも遅い速度」でひたすら前にすすむので精いっぱい。で、タイムは、というとこれが判んない。 いやホント、チャリティーだけあって、参加料1,500円だしデカイ大会みたいにRCチップなんかを使っての記録計測なぞしてくんないのよ。だからタイムは判りません! といいつつゴール付近にあった時計をチラッと見たところ、1時間5分弱ってトコかな・・ しばらく走ってないのにほぼキロ6分のジョグ・ペースを維持できたのは立派じゃないか、とオレ的には満足しつつ。
 この大会は手づくり感満載でした。揃いの黄色いTシャツを着た若い人たちが道路にテープを貼ってラインをつくってく様などを見るとほのぼのします。もちろんボランティアだろう。東京マラソンみたいな「システマチック」なレースに慣れてしまってる身には新鮮だった。
 知人は20㎞(ヤルなあ)を走ってるんで先にゴール。晴れてて暑いぐらい(走ってる途中セミが鳴いてたゼ)なんで上衣を脱ぎ肌を風にさらしながら彼を待つ。実に気持がいい。あの走る快感をとり戻せたような気がします。そのあとハイ・ペースで完走した知人と合流し、有楽町方面にビールを呑みに向かいました。

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