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December 31, 2004

痛風物語_7

IMG_0301◆ 12月29日、66.3kg。いよいよまやかしのダイエットが限界に達し、筋肉の(衰えによる)減量が脂肪の増殖に負け越しはじめたのだ。運動をしていない時期が4週間目ともなれば当然の事態だが、せっかくの冬休みに入ったというのに、折悪しく出た痛風の発作で、走ることも水泳もままならない。わがダイエットに未曾有の危機がおとずれている。

(承前)◆ 長崎ちゃんぽん屋で呑んだ一杯の生ビール。コレがこの度の発作の、直接のトリガーになったようだ。
◆ 翌火曜日、朝。痛い。痛いのである。左足の裏、やや外側がかなり痛い。まだ普通には歩けるが、筋肉に妙な負担をかけているようである。水曜日は日帰り大阪出張。もちろん「新幹線でビール」などとんでもないハナシであったが、この晩の忘年会では、それでもチューハイ、日本酒を恐る恐る呑む。
◆ それがたたったか、翌木曜日天皇誕生日休日出勤、足をひきずらなければ歩けないほどの痛みとなった。奇妙なことに痛む部位が右へと移動しており、いまは内側のくるぶしの辺りだ。夜、またもオツカレの呑み。けれどウーロン茶オンリーでついに一滴もアルコールを口にしなかった。これは驚異的なことである。
◆ 金曜日、接待でしゃぶしゃぶ。やはりほとんど呑まず。それにしても、ワタシの精神は酒で均衡を保っていると思いこんでいたが、こうして呑めない状況が続いても意外と平気である。まあコレをキッカケに酒をやめようなどとは微塵も思わないが。痛みは足の甲へ上ってきた。
◆ 以来1週間、足をひきずるほどではないものの、痛みは続いている。せっかく酒をやめているのにこれは奇妙なことであり、損したような気分だ。天はワタシの努力をあざ笑うのか。仕方ないので、29日、病院へ行った。体質改善によって痛風を抑えようというワタシにとって、薬を用いることは心外の事態なのだが、年末年始をアルコール抜きですごすことはありえない。約半年ぶりにわがクリニックへとむかった。
◆ つづく(hedge)

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December 25, 2004

痛風物語_6

◆ 前回のつづきではなくてリアルタイム報告を。なんとこのブログをはじめて初の痛風の発作が出てしまったのだ!
◆ まあ過去の経験から言ってその痛みの度合いは最高レベルの30%といったトコロだけど、それにしても痛いのは痛い。軽く左足をひきずるような歩きかたになってしまう。痛みを軽減するために不自然な動きをするせいか、ふだんは使わない部分を酷使しているようで、いまはそっちの筋肉痛の方がツライ、といった始末。
◆ キッカケは先週の金曜日、川崎で2時近くまで呑んだときだろうか。店の人が「閉店です」と3度ほど言いにきたのをかすかに憶えている。土曜は二日酔いで動けず、けれど日曜は中華屋でまた呑んだ。
◆ 月曜日、朝から左足の裏がシクッと痛むのを自覚した。そろそろキタかなと思いつつその晩も呑んだ。でも用心してビールは避けた。ワタシはときに「呑むだけモード」になることがあり、この席がそうだった。テーブルにならぶ料理に見むきもせず、ひたすらチューハイ系を呑んでいた。ところが、皆と別れた乗換駅で、ふと空腹を感じてしまったのだ! ふらふらとおもてに出たワタシは目についた長崎ちゃんぽん屋のノレンをくぐった。皿うどんを頼んだあと、まったく無意識に、「それと生ビール」とワタシは言っていた。
◆ つづく(hedge)

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December 22, 2004

こんなことはかこになんどもけいけんしているのだ。

◆ いよいようんどうなしのせいかつもさんしゅうかんめ。こーなるとさいかいがおっくうになるし、じっさいひにちをあけてしまうと、はしったりおよいだりがきつくなる。でもやるんだよ。みごとふっかつをとげてみせるから、たまげるなよ。(hedge)

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December 13, 2004

ダイエットの法則 ②

ヤバイ。もう1週間も、何ンらの運動もしていない。
◆ そりゃ酒を呑む機会が多かったり、仕事がばたばたしたリ、で時間がとりずらかったのは確かだ。けれどこの間、2度は運動をするチャンスがあった。それをめんどくさがって回避していることは猛省せねばなるまい。いかに酒の席でのイザコザや職場での人間関係が原因で気持がすさんでいようともだ。
102_0283◆ 今朝などその懸念のあまりか1時間も早く目覚めてしまった。それでこんな時間に更新しているわけだが、さきほど、おそるおそる体重計にのってみた・・ 64.6kg。計量をはじめてから、なんともっとも落ちている数字ではないか。よく判らない。イヤ、待て、過去にもこうゆう現象があったぞ。ここでダイエットの法則(ハ)である。

 (ハ) 運動をやめると一時的に体重が落ちることがある。それは単に筋肉が衰えているにすぎない。

今週も運動するには困難な日々がつづくことが予想される。が、何ンとかモチベーションをたもっていきたいモンである。(hedge)

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December 05, 2004

痛風物語_5

101_0169◆ 痛風は体内の尿酸が結晶化しておきる病気だ。つまり尿酸の量が多いほど痛風の発作につながりやすい。11月の中頃にやった健康診断の結果がきた。通常7.0以上が異常とされる尿酸値、ワタシは・・10.7・・ これまで何度も10台をたたきだしてきたが、この数値はレコードかもしれない。ま、この度のダイエットをはじめて間もない時期だったし、いま計ればもっと落ちてるだろう。来年の春の健康診断が勝負である(しかし春の健康診断には尿酸値の測定がなかった気もする)。

◆ (承前) 栄のビジネスホテルで充足した眠りをむさぼっていたワタシであったが、それは突然激しい痛みに破られたのだった。
◆ 明け方、5時くらいだったろうか。左足の親指の付根に、鈍いような、鋭いような痛みがある。典型的な痛風の発作だ。昨夜「人妻ヘルス」を訪れる前に、景気づけに呑んだ大量のビール、アレが直接の原因になってしまったにちがいない。
◆ 指先がかすかにシーツに触れただけで、その痛みは10倍にも増幅したかに感じられ、エビのようにのけぞってしまう。ベッドからそっと降り、立ってみる。とても普通には歩けない。左足に体重がかからないように、ひきづるようにしなければならない。これで東京まで帰るのか・・ ジワッと、全身に脂汗がうかぶのが判った。
◆ その日は土曜日であったから、慌てることはなかった。慌てることはないのだが、ホテルにはチェックアウト時間というものがあり、いつまでもベッドで安静にしているワケにもいかない。死物狂いで服を身につけ、ぎりぎりにホテルを出た。栄の駅までを珍妙な格好で歩く。悪くしたことにワタシはパソコンの入ったバッグを持ってきていた。肩にかけるその重みが左足を襲う。
◆ 名古屋からは新幹線だ。昼時であり、休日だからあとは自宅に帰るだけであり、ココは弁当&ビールといきたいところだが、痛みのあまりか食欲がなく、ましてビールなぞ飲むわけにはいかない。「電車で弁当(+酒)」というのはワタシの「人生の愉しみベスト10」とでもいうものがあれば確実にチャート・インしてくる事柄であり、それができないというのはなんとも情けなく、さびしい事態なのであった。
◆ それにしても、ただ座っているだけなのに、新幹線のなかでも確実に痛みは増していった。これでは(当時住んでいた)部屋までたどりつけるのか、はなはだ怪しい。いったん会社に寄って、一休みするとともにこのパソコンを置いてきてしまうのがよいのじゃないか。そう考えたワタシは東京駅から会社にむかう地下鉄に乗換えた。
◆ つづく(hedge)

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December 04, 2004

おたく考 ― 『げんしけん』第5巻

◆ 『げんしけん』というマンガがある。大学のサークルが舞台となっており、そのサークルはいわゆる「おたく」が集まっている、という設定だ。
◆ ワタシなども会社でおたくと呼ばれることがある。いまのニッポンでは本なんかをちょっと数読んでるとおたくなのだ。けれどそうみなされてワタシは気分を害する、ということはなく、居心地の悪さを感じる。おたくとは、なにより「徹底している」存在だ。ワタシのごとき半端な知識では、とても彼らに及ばない。おたくと呼ばれるのは、ワタシにとって「買い被られている」ことなのだ。
◆ おたくを観察するのは愉しい。その徹底ぶりが、とにかくばかばかしいことに向けられているのが面白い。『げんしけん』もそんなワタシの「おたくフィールドワーク」の一環なのだけど、この度出た5巻には深く感動してしまった。マンガ同人誌の即売会、コミックマーケット(『げんしけん』内では「コミックフェスティバル(コミフェス)」)への出展をめぐる騒動が描かれる本巻はまず、マンガ制作に関してのサークル内の対立があり、締切間際に徹夜でよってたかってマンガをつくる様子(ここは松尾スズキ『恋の門』の似たような「マンガバトル」場面より100倍よかった)へとつづき、さらには「コミフェス」で完売する・しない、といったシーンが展開される。実にスリリングでかつ読後感が清々しい。これはもうおたくだなんだではなく、「木尾士目」という奇妙なペンネームを持つ作者が、上手い。
◆ けれどそんなにまで感動的に描かれた彼ら、のつくったそのマンガの内容は、コレが巻末に掲載されてるんだけどただひたすらにばかばかしいとしか言いようがなく、あんなに大変な思いをして、あんなに情熱的にかいてたんがコレかいッ、とツッコミのひとつも入れたくなるが、まあおたくの面目躍如といったトコでありましょう。(hedge)

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December 03, 2004

ジャンキー・ドリーム・ランド (2)

IMG_0160◆ デ○ズニーランドのアトラクション(及びパレード等)を企画した者は、何ンらかの作用によって精神が別次元の領域にあったのではないか・・ 一昨年、デ○ズニーシーを訪れた際、その感を強くした。
◆ まず、「マ○メイドラグーン」外観の造形と色使いを目の当たりにし、強いショックを受けた。こんなものを子どもに見せてもいいのか、とあたりを見渡したが、皆うれしげに歩いている。この建物を異常だと思わないのか? けれどそれは「完璧」な仕事ではあった。曲線はどこまでもうねっていき、原色は果てしなくアンバランスに配されている。この執拗さは、そう覚醒剤依存者(シャブ中)に特有なものだ。
◆ 次に「センタ○・オブ・ジ・アース」にのると、アトラクション内に、妙に「キノコ」が目立つことに気づいた。で、そのキノコがだんだん立派なものに、色も毒々しいものになっていき、とつじょ昆虫が巨大化したような怪物があらわれるのだった。これは! ベニテングダケを体内にとりこんだ際見る幻覚ではないか。
◆ そして決定的なことを思いだす。その前年、デ○ズニーランドの「プ○さんのハニーハント」にのったとき、プ○さんがキノコを食べてふわふわと昇天してゆく、そんな場面を見たように憶えているのだ。もしこの記憶が確かであれば、これは完全にキノコ食によるトリップを描いていることになる!!
◆ 爾来、おぼろげであったこの「プ○さん」でのエピソードを確認したいという思いはつのっていき、この度その機会を得たと思ったのだが、アトラクション休止という事態に直面、運命の酷薄さを呪ったのだった。しかしその後のった「スプラ○シュ・マウンテン」(この元ネタを知らないことに気づいて帰ってからあわてて調べた。46年のデ○ズニー実写映画『南部○唄』で、なかで老人が語る「ウサギどんとキツネどん」の昔話部分がアニメになっており、コレが元ネタだった)でもキノコは観察され、暗闇に怪しく光る蜂の巣のイメージなども極めて「幻覚」的であり、ワタシは自分の推測を確信するにいたったのであった。
◆ 強風のため花火もお休みというオマケまでついたが、なにがしか満足して、ワタシはこの千葉の海辺を後にした。(hedge)

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