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December 05, 2004

痛風物語_5

101_0169◆ 痛風は体内の尿酸が結晶化しておきる病気だ。つまり尿酸の量が多いほど痛風の発作につながりやすい。11月の中頃にやった健康診断の結果がきた。通常7.0以上が異常とされる尿酸値、ワタシは・・10.7・・ これまで何度も10台をたたきだしてきたが、この数値はレコードかもしれない。ま、この度のダイエットをはじめて間もない時期だったし、いま計ればもっと落ちてるだろう。来年の春の健康診断が勝負である(しかし春の健康診断には尿酸値の測定がなかった気もする)。

◆ (承前) 栄のビジネスホテルで充足した眠りをむさぼっていたワタシであったが、それは突然激しい痛みに破られたのだった。
◆ 明け方、5時くらいだったろうか。左足の親指の付根に、鈍いような、鋭いような痛みがある。典型的な痛風の発作だ。昨夜「人妻ヘルス」を訪れる前に、景気づけに呑んだ大量のビール、アレが直接の原因になってしまったにちがいない。
◆ 指先がかすかにシーツに触れただけで、その痛みは10倍にも増幅したかに感じられ、エビのようにのけぞってしまう。ベッドからそっと降り、立ってみる。とても普通には歩けない。左足に体重がかからないように、ひきづるようにしなければならない。これで東京まで帰るのか・・ ジワッと、全身に脂汗がうかぶのが判った。
◆ その日は土曜日であったから、慌てることはなかった。慌てることはないのだが、ホテルにはチェックアウト時間というものがあり、いつまでもベッドで安静にしているワケにもいかない。死物狂いで服を身につけ、ぎりぎりにホテルを出た。栄の駅までを珍妙な格好で歩く。悪くしたことにワタシはパソコンの入ったバッグを持ってきていた。肩にかけるその重みが左足を襲う。
◆ 名古屋からは新幹線だ。昼時であり、休日だからあとは自宅に帰るだけであり、ココは弁当&ビールといきたいところだが、痛みのあまりか食欲がなく、ましてビールなぞ飲むわけにはいかない。「電車で弁当(+酒)」というのはワタシの「人生の愉しみベスト10」とでもいうものがあれば確実にチャート・インしてくる事柄であり、それができないというのはなんとも情けなく、さびしい事態なのであった。
◆ それにしても、ただ座っているだけなのに、新幹線のなかでも確実に痛みは増していった。これでは(当時住んでいた)部屋までたどりつけるのか、はなはだ怪しい。いったん会社に寄って、一休みするとともにこのパソコンを置いてきてしまうのがよいのじゃないか。そう考えたワタシは東京駅から会社にむかう地下鉄に乗換えた。
◆ つづく(hedge)

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