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『賜物』

★★★
ウラジーミル・ナボコフ 沼野充義訳
<10/09/24> 読むのに1ヶ月半もかかってしまった。でも不思議と途中で投げ出さずに読了した。確かに小説技巧の凝りに凝った駆使と、ロシア詩の難解さに読むのが苦痛になることもあるが、説話的な箇所など(もちろん)等閑にしない文体と、時に散文詩のごとき一連が直に快感へと繋がってゆき、少しづつでも読むのをやめられないのが本書だ。

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